もっと大野くんを好きになった日
嵐さんが光の中に溶けていった2020年12月30日23時すぎ、目玉が溶けるかと思うほど泣いた。
ワイルドアットハートで始まった「This is 嵐 LIVE 2020」、まずは全28曲無事完走できたこと、おめでとうございます。
ワイハの歌詞が刺さりすぎて冒頭から泣きっぱなしだったわたし。
あとで知ったけどあの休止会見の入場曲もワイハだったんだね。
2年先のこの日の選曲さえもう決まってて嵐さん(または演出家お潤)の手のひらでずっと転がされてたんだなと思ったり。(いい意味で)
ワイハがもう平常心では聴けない体になってしまったよ・・
あまりにも嵐さんの状況にリンクしすぎてて出来すぎた映画みたいだ。
アルバムThis is 嵐の曲を盛り込みながら繋がれる楽曲にはそれぞれメッセージが込められているのがよくわかるセトリでした。
ネトフリで嵐さんたちが歌詞にメッセージ性を持たせるって言ってたのでその心持ちでみるとまあグサグサ刺さる。
風の向こうへなんてめちゃくちゃ久しぶりの楽曲だったと思うけどその歌詞だって嵐さんそのもので。
泣いたり笑ったりまた泣いたりを繰り返して感情の起伏が激しすぎて完全に体力も消耗してしまいました。
途中のMCでは天然ちゃんトークに癒され、天然ちゃん相撲で爆笑した。(相葉くん、大野くんのプリケツありがとう)(パンツ破れてたよね??)
あれを全世界に生配信する嵐さんが大好きだとまた痛感して泣いて。
秒針では大野くんの新しい振り付けを見せてくれてありがとう。
ビタスイみたいな明るい曲もいいけど大野くんの振り付けは秒針みたいなシリアス系がしっくり来ると思うの。
何だろう・・陰りというかちょっと湿った空気感をまとった曲に合う。
秒針の振り見た時TWO TO TANGOを思い出しました。
深海を漂う生物みたいな演出だと思ったTWO TO TANGOと同じラインにいる感じを秒針からは感じました。
最後のあいさつ。
翔くんの目に溜まった涙をみてグッときてたら急に笑いに転じて彼の策にまんまとはまってしまったと思った。(でも最後の最後、翔くんの目から溢れた涙でああ、本当に区切りなんだなと実感した。)
ニノも目が潤んでるように見えたし相葉くんはずっと堪えてるのが痛いほど伝わってきた。
お潤がジュリーさんの名前を出したの、正直びっくりした。
ずっと育ててくれた人への感謝を忘れない、やんちゃな5人がそんな素敵な大人になったよって証明したみたいでグッときた。
そして大野くん。
まっすぐに率直に伝えてくれてありがとう。
想いはちゃんと届いたよ。
なんか憑き物が落ちたみたいなさっぱりしたお顔でした。
ネトフリでも言ってたけど本当に「無」なんだろうなってわかるお顔でした。
あのインタビューでも言ってたけどそれは全然悪いことじゃないよね。
いつものふわふわした喋り方じゃなくしっかり芯の通った声で真摯に伝えてくれた言葉を噛みしめました。
「今日まで付いてきてくれて、支えてくれて、守ってくれてありがとう」ってまっすぐこっちを見ていってくれたの嬉しかった。
まだ今は録画した紅白見ても過去の番組みても泣いちゃうけど大野くんが言ってくれた最後の「またね」の3文字だけでこれからも生きていける。
多分叶わなかったことたくさんあるだろうけど、一旦、まずは一旦大野くんが言ったように嵐を「たため」たんじゃないかな。
綺麗にたためたものはきっと次に開くときも綺麗に、簡単に開くことができると思います。
また会えるって思っていいよね。
大野くんに、嵐さんにまた会えることが私の夢になった日でした。
夢だけ持ったっていいでしょ?